2016年8月に出願し、2019年4月に審査請求、2020年11月特許登録できました。
ソフトウェアに詳しい弁理士さんのお陰でスムーズに取得できました。ありがたや。

特許の内容は、ここに記述しているようにバージョンアップに対応したシリアライズ処理方法の特許です。
例えば、今どきならJSON形式へ自動的にシリアライズして保存したデータをデシリアライズして回復できると非常に便利です。
しかし、1つ痛い欠点があります。データ構造をバージョンアップする際に、以前のプログラムで保存されたデータの互換性が失われていた場合、古いバージョン毎に読み出す処理をいちいち記述しなければならないことです。それを自動化する技術の特許です。