従来のTheolizerはcl.exeやg++.exeを置き換えて、ビルド・システムとコンパイラの間に割り込んでいました。
今回、その置き換えを不要とし、従来と異なる仕組みでターゲットのプロジェクトでのみTheolizerドライバが割り込むようにしました。(詳しくはGitHubのIssue #16 を参照下さい。)
他のプロジェクトへの影響がない仕組みですので安心してお試しできると思います。

本来機能については変更ありませんので、最下位のバージョン番号を更新し、Theolizer® v1.1.1としてGitHubへリリースしました。

なお、Visual Studio用にCMake 3.8.0で導入されたVS_USER_PROPSを使用していますので、Visual StudioではCMake 3.8.0以上をお使い下さい。